じゃがいもゲームブログ

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【Sea Of Solitude】ストーリー解説!考えさせられる深いストーリー。人間関係は難しい。【シーオブソリチュード/アドベンチャーゲーム】

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皆様こんにちは!
如何お過ごしでしょうか。

今回は、Sea Of Solitudeのストーリーについて解説したいと思います!f:id:jagaimo_game_blog:20190706105138j:plain
Sea Of Solitudeというアドベンチャーゲームが7月5日(金)に配信されたので、全クリ目指して初見で一気に攻略してみました。無事に全クリ達成!

というわけで今回は、Sea Of Solitudeのストーリーについて、語ってみたいと思います。よろしくお願いします。

Sea Of Solitudeをプレイした感想はこちらの記事を参照ください↓
www.jagaimogameblog.com

※今回の記事はネタバレを含みます。ネタバレが嫌な方はブラウザバック推奨。

Sea Of Solitudeってどんなゲーム?

人は孤独になりすぎると、怪物に変わってしまう・・・光と闇の美しく進化する世界を航海し、人間であることの意味を解き明かそう。不思議な生き物たちと出会い、パズルを解き、汚れた記憶の世界を浄化しよう。

数々の美しくも恐ろしいモンスター、そのそれぞれが秘める孤独の葛藤が語られる。という内容の、アドベンチャーゲーム(インディーズゲーム)です。

いきなりネタバレします。怪物の正体は、自分自身の分身です。

そして、孤独を感じてしまったが故に化物になってしまった家族です。

家族がいるのに。彼氏がいるのに。ひとりじゃないのに。孤独を感じる。深いですね。

では、家族がなぜ化物になってしまったのか、順番に解説していきたいと思います。

・・・あ、家族の他に、彼氏も化物になっているんだった。彼氏も化物です!忘れてた笑

それぞれのストーリー解説。なぜ化物になってしまったのか。

では、それぞれの化物のストーリーについて解説していきたいと思います。よろしくお願いします。

弟サニーのストーリー(鳥の化物)

まずは、弟サニーのストーリーについて解説します。f:id:jagaimo_game_blog:20190706111338j:plain

弟サニーはいじめられていました。女の子のような名前で、女の子のような高い声、そして、父親に買ってもらったバンドTシャツ。これらが原因で、いじめられていました。

そして、サニーは姉のケイ(主人公)にそのことを相談しますが、姉は彼氏とのメールなどに夢中で、弟の話に耳を傾けませんでした。

誰にも相談することができず、誰にもわかってもらえず、孤独を感じ、サニーは化物になってしまいました。

ケイやサニーの両親がサニーの話をちゃんと聞いてあげて、一言かけてあげれば、弟は化物になることはありませんでした。心に傷を作ることもありませんでした。

難しい話です。ケイも彼氏とのやり取りに夢中だったり悩みがありましたし、両親もお互いに関係がうまくいっていなくて、悩んでいました。

誰しも悩みを抱えた状態で、人の悩みに耳を傾ける余裕がなかったのかもしれませんね。皆一緒にいるのに一緒にいない。

コミュニケーションをとっているようでその実取れていない。対話しているようで対話できていない。

割とよくある話ですね。『人は近くにいるとお互いの大切さに気づくことができない』のかもしれません。

『遠く離れて初めてその人の大切さに気づくもの』です。ケイや両親は近くにいすぎたために、サニーの微妙な感情の変化に気づくことができなかったのかもしれませんね。

『近くにいるからこそ気にかけてあげる。ちゃんと話を聞いてあげる』ということが大切なのかもしれません。

最終的にケイはサニーの過去を知ることができ、サニーを理解することができて、サニーを守ります。

その結果、サニーは化物から人間に戻ることができました。ええ話や。最初からちゃんと話聞いとけケイボケこら。

両親のストーリー解説(タコとカメレオンの化物)

続いて、ケイの両親のストーリーについて解説します。母親ビビアンはタコの化物、父親アダムはカメレオンの化物になってしまいました。

母親ビビアン↓
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父親アダム↓
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ビビアンとアダムは最初は幸せでした。しかし、結婚して家庭を持って生活していくうちに、少しずつお互いの考えにズレが生じ始めます。

ビビアンはアダムのために尽くします。家にいて欲しかったのです。しかし、アダムが仕事で家に帰れなかったり、密に連絡をとってくれなかったことで、孤独を感じてしまいます。その結果、化物になってしまいました。

アダムの心を自分に向けさせようとして、アダムに対してマイホームを購入してプレゼントするなど、色々尽くします。・・・重い笑

アダムはビビアンの愛が重すぎて、自分らしく振舞うことができず、疲れてしまい、化物になってしまいます。

アダムは家族のために一生懸命働きました。そして、出世し、今の地位を確立しました。家族を養うために、そして今までの努力を不意にしないために、仕事をおろそかにしたくなかったのでしょう。

これも難しい問題ですね。アダムの気持ちもわかりますし、ビビアンの気持ちもわかります。

ビビアンは構って欲しかったのでしょうね。結婚して子供ができて、アダムとの関係が変わってしまったと感じたのでしょう。心が離れていってしまったと感じたのです。

ただ、結婚して子供ができれば、当然今までのようにはいかなくなります。諸行無常。色即是空。この世のものは移り変わります。変化し続けます。いつかは終わりを迎えます。

人の心を束縛することはできない。意思をコントロールすることはできない

ビビアンはアダムが自分から離れていってしまうと感じ、アダムの気持ちがわからなくなり、焦ります。

そして、アダムの心を縛ろうとします。アダムの感情、意思をコントロールしようとします。

しかし、ここが間違っていたのです。人の心を束縛することはできません。意思をコントロールすることはできません。

アダムを束縛しようとするほど、独占しようとするほど、アダムは重く感じて、離れていってしまうのです。早い話が逆効果なわけですね。

人の心をコントロールしようとしてはいけないということです。束縛しよう、独占しようとしてはいけないということです。

相手の意思を尊重して、相手のしたいようにさせてあげる。相手を縛らない。自分の考え、価値観を押し付けない。相手を理解してあげる。

相手が自分らしく振る舞えるようにする。これが、大切なんですね。難しい。

現実を受け入れる。自分に対して嘘をつかない

ビビアンはアダムに対して、『自分がいなければあの人は幸せになれない。あの人はあたしを愛している。』と繰り返しています。

しかし、これは現実逃避しているだけです。アダムがどうしたいのかを理解しようとしないで、一方的に自分の価値観を押し付けているだけです。

現に、アダムはビビアンの愛を重く感じていました。疲れていました。『君といると幸せになれない』とさえ言っていました。

アダムは間違いなくビビアンのことも子供たちのことも愛していました。しかし、仕事と家庭の両立が難しくて、妻との価値観の違いに疲れてしまったのです。

ビビアンはほっておくべきだったのです。アダムのしたいようにさせてあげるべきだったのです。

最終的にビビアンとアダムは別れることを選択します。子供たちも成人し、自立したので、お互い離れることを選択したのです。そうすることで、お互い人間に戻ることができました。

何が正しくて何が間違っているのか、それを判断するのは他人ではなく当人です。当人が正しいと判断したのならそれがきっと正しいのでしょう。正解なのだと思います。

離れて暮らすうちにお互いに考えを改め直したり、相手の大切さに気づくかもしれません。一旦距離を置くということは大切なことなのかもしれませんね。

コミュニケーション、本当に難しい。近くにいながら遠い。一緒にいながら孤独。うーむ。

ちなみに私も昔似たような経験をしたことがあるので、ちょっとプレイしていて辛かったです。嫉妬しやすいというか、独占欲が強いところがあるので。気を付けよう。自分語り失礼しましたてへぺろ

彼氏ジャックのストーリー(狼の化物)

続いて、彼氏ジャックのストーリーについて解説します。f:id:jagaimo_game_blog:20190706140522j:plain

最初狼の姿を見たときに『かっこいい!こんな姿になりたい!』って思ったのですが、狼の表面が剥がれて次第に毛皮のない状態になります。毛皮のない姿にはなりたくないな。

これは、ジャックの心理状態を表しているのでしょうね。元々は自信満々だったのですが、ケイと付き合うことで自信を失い、自分らしく振る舞えなくなったのでしょう。

ジャックは真面目なんでしょうね。ケイと付き合う上で色々考えすぎてしまったんだと思います。

『ケイのために尽くさなきゃ。こうしなきゃああしなきゃ。・・・あれ?これって俺のしたかったことなのかな?』っという感じですかね。

ジャックはケイと付き合い始めてから、ベッドから起きることも、外出することも嫌になっています。人と会うことも億劫になり、人の目を気にするようになっています。

ケイが重荷になってしまったのでしょうね。まぁ、合わなかったのでしょう。相性が悪かった。

これは別れて正解だったのかもしれませんね。お互いの相性もあるし。まだ若いのでこれからいくらでも出会いはあるでしょう。

ジャックは人間にはなれなかった?

ひとつ気になっていることがあります。ジャックは人間には戻れていないのです。

ジャックは人間に戻れた描写がないのです。これは、ジャック自身が満足していないのか、孤独から抜け出せていないことを意味しているのか。

ジャックはまだ何かもやもやを抱えているのかもしれません。やり方を誤ってしまったのかもしれません。

自分らしく生きるために独立しなければならない。ケイを突き放さなければならない。これは本当にジャック自身が望んでいたことだったのでしょうか。彼にはまだ未練があったのでは?

本当はケイが必要だったのでは?・・・うーむ。ここは難しいですね。もしかしたら、瓶を全部収集したりかもめを全部飛ばすと人間に戻れたりするのかな?

ちゃんと検証してないからわからないけど。なんかすっきりしないですな。

 ED後の化物になりかけの青年の正体はジャック?

ED後に化物になりかけの目の青い青年が落ちてくるんですよ。これどう考えてもジャックなんですよね。

ジャックはやり方を誤ってしまったのかな。それとも私が収集品を集めていないので人間に戻れなかったのかな。

まぁ、私は収集品を全部集めるつもりはないので、前者だということにしておきましょう。もしかしたら続編につなごうとしているのかもしれませんね。

まぁ、ここは深くは考えないようにします。さらばジャック!笑f:id:jagaimo_game_blog:20190706143858j:plain

ケイのストーリー

ラストは主人公ケイのストーリーです。ケイは化物になりかけでした。単純に化物になる過程だっただけなのかもしれませんが、ケイの他に、ケイの分身の化物がいたのです。

貝殻の化物と、魚の化物と、黄色いコートをきた少女です。f:id:jagaimo_game_blog:20190706144327j:plainf:id:jagaimo_game_blog:20190706144343j:plain

ケイの分身の化物がケイを守ってくれていたおかげで、ケイは化物にならずに人の姿を保っていられたのかもしれませんね。

ケイの化物の正体はケイの良心であったり自我であったりしたのでしょうね。

ケイは彼氏のジャックの気持ちに気づかず、ジャックに自分の愛情や価値観を押し付けてしまいました。ジャックにはそれが重荷になってしまったのです。

母親のビビアンと同じことをしてしまったのです。血は争えないな笑

ケイはちゃんとジャックの話を聞いてあげるべきだったのです。ジャックの気持ちを汲み取るべきだった。

ジャックの負担になってしまっていることに気づいてあげられなかったんですね。コミュニケーション本当に難しいです。

『聞くということ』。これは簡単なようで難しいです。人間は自分のことを相手にわかってもらいたいという欲求が強く、相手のことを理解することに向いていない生き物なのかもしれません。

コミュニケーションはキャッチボールですね。相手に自分のことを伝えて、自分にも相手のことを伝えてもらう。自分の価値観や考えばかりを一方的に押し付けない。相手の気持ちを決めつけない。現実に目を背けない。自分の気持ちに嘘をつかない。ごまかさない。

相手に理解してもらおうと考えるよりも、相手を理解しようと考えることが大切なのかもしれません。

最終的にケイは自分の過ちを受け入れ、ジャックと決別し、自分の大切な分身を手放すことで、人間に戻ることができます。

人は何かを得るためには、何かを捨てなければならないのです。何かを捨てることで、何かを得るのですね。断捨離というやつですね。

古いもの。不要になったもの。モノだけでなく、人間関係もそうなのでしょう。時には捨てる。断ち切るということも必要だったりします。前に進むためには。

ケイは自分の過ちを認め、自分の未練を捨て去り、新しい自分に生まれ変わって、晴れやかな気分で未来に向かって歩を進めます。うん、いいエンディングだ!

過去を振り返っても過去は変えられないのです。でも、これからの未来は自分の意思でいくらでも変えることができる。

過去の過ちを認めて受け入れて、過去の過ちから学んで、過去の経験を活かして、未来を素敵なものにする。それが人間の生き方なのかもしれません。

過去ではなく今。大切なのは未来。過去にとらわれてしまうから孤独を感じてしまうのです。今を大切にする。未来を大切にする。移り変わる変化に身を委ねる。

簡単なようでとても難しいことです。

ケイは認めたくない過去、辛い現実を受け入れ、未練を手放し、未来に向かって歩み始めました。とても強い女の子だなと思いました。素敵ですね。Feeling Goodです。

総括

いかがだったでしょうか。今回は、Sea Of Solitudeのストーリーについて解説してみました。

とても深い作品で、考えされられるストーリーでした。まぁ、コミュニケーションは大切なんだなと思いました。

『聞くということ』。これは簡単なようで難しいです。人間は自分のことを相手にわかってもらいたいという欲求が強く、相手のことを理解することに向いていない生き物なのかもしれません。

コミュニケーションをとっているようでその実取れていない。対話しているのに対話していない。

相手の気持ちを考えず、自分の感情や価値観、考えを押し付けてしまう。故に、相手は重荷になってしまう。そんなイメージを持ちました。

相手の気持ちを尊重して、相手のしたいようにさせてあげる。縛らない。束縛しない。相手の意志や気持ちをコントロールしようとしない。

相手に自分のことを理解してもらおうと考えるのではなく、相手のことを理解してあげようとすることが大切なんだと思いました。

ただ、何を考えているのかわからないと考えられるのもまずいので、自分のことを相手に伝えることも大切です。

コミュニケーションはキャッチボールですね。相手に自分のことを伝えて、自分にも相手のことを伝えてもらう。自分の価値観や考えばかりを一方的に押し付けない。相手の気持ちを決めつけない。現実に目を背けない。自分の気持ちに嘘をつかない。ごまかさない。

去る者追わず。来るもの拒まず。合わないのであれば、時には別れる、離れるという決断がお互いの為でもあります。何が正しくて何が間違っているのか、それを判断するのは他人ではなく、当人たちです。

今回Sea Of Solitudeをプレイして私はそう考えました。理解はできても、いざ自分がその局面に立たされて実行しようとしたら難しいでしょうね。

私はSea Of Solitudeをプレイして色々学ぶことができたので、プレイしてよかったなと思いました。

よければ下記の動画をご視聴ください。Sea Of Solitudeを、初見ですがクリアまで一気に攻略しています。

今回の記事及び下記の動画が、少しでも参考になりましたら幸いです。
では皆様またお会いしましょう(・∀・)/

【Sea Of Solitude】全クリ目指して、初見で一気に攻略完了!無事に全クリ!【シーオブソリチュード/アドベンチャーゲーム】

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